Amazon EKS クラスターへ AWS Marketplace for Containers の直接デプロイがサポートされました #reinvent
たぬき( @tanuki_tzp )です。
日本から re:Invent2022 のアップデート祭りをお届けします。
Update
Amazon EKS クラスターへ AWS Marketplace for Containers のソフトウェアを直接デプロイできるようになりました。
サードパーティ製のソフトウェア一覧はコンソールから確認することができます。
また、AWS Marketplace for Containers に登録されているソフトウェアは AWS により、一般的な脆弱性と CVE (Common Vulnerabilities and Exposures) を基準としたスキャンが継続的に行われるため、安心して使用することができます。
今回のリリースで利用可能なソフトウェア
今回のリリースで利用可能になった製品は下記です。
確認してみた
検証環境に EKS を立てて確認してみました。
検証用 EKS です。
\デンッ/
最初にクラスターを作成する際には Marketplace のアドオンは表示されません。まだ慌てる時間じゃない。
作成した EKS クラスターの「アドオン」タブを選択し、「アドオンをさらに追加」を選択すると、AWS Marketplace for Containers に登録されているソフトウェアが表示されます。
AWS Marketplace for Containers に登録されているソフトウェアの種類は前述した通り、現在 6 製品となっています。
利用するソフトウェアを選択し、次へを押すと必要な権限 (サブスクリプション等) が要求されますが、予めサブスクリプションを購入していない場合でも構成の段階で Marketplace の購入ページにジャンプしますので、そのまま進めることができます。
サブスクリプションを購入したら、ソフトウェアのバージョンを選択し、デプロイを行います。
まとめ
ソフトウェアの直接デプロイにより、より早く構築ができるかと思います。
また、Marketplace に登録されているソフトウェアは AWS により随時セキュリティチェックされている点も大きいと思います。
今後更に対応するソフトウェアが増えていくと思いますので、EKS 構築の際は是非思い出していただきたいです!